Welcartケーススタディ:hopeful
Welcart を使ったデザインの素敵な事例、今回は香川県高松市のhopefulさんというセレクトショップのオンラインストアをご紹介します。
こちらはWordPressとWelcartという組合せでECバックエンドを組み立て、そしてWelthemesのMuseoテーマをベースにしてフルカスタマイズされたサイトです。
個性的デザインと使い勝手のバランス
こちら、一見して感じられる通りとても個性的なデザインのサイトになています。
外側からサイトを見るだけなら「変わったサイトだな」くらいにしか思わないかもしれませんが、実際のショップ、取り扱う商品、そしてこういったお店にはしっかりとした固定ファンのお客さんたちがいるはずで、お店とお客さんの間の世界観がしっかりと共有されているのではないかと想像します。
ただ、これだけ個性的なビジュアルを全面に出しながらショップとしての機能(商品一覧の見やすさ、商品詳細画面、カートから購入手続き画面)はシンプルに整理され、とても使い勝手のよいサイトになっていると感じます。
その他にも商品詳細画面からの「関連商品表示」「最後にチェックした商品表示」、パンくずナビ、などサイト内をぐるぐると見て回りやすくなる工夫もしっかりとなされています。
Museo
MuseoはWelthemesnの中では特にシンプルで、そのままでは使い所が限定されるくらいシンプルなテーマです。
今回、あえてそれをベースにしながら盛りだくさんのカスタマイズを加えたという所に、制作者様のセンスや設計力、実装する技術力の高さを感じました。
カスタマイズベースとしての考え方
Welthemesのテーマはシンプルさと使いやすさを一番に考えています。それをベースに残しながら遊びや独創性を加えていくという方法は、カスタマイズの効率性がよく、ぜひお勧めしたい開発方法です。
こういった方法はWordPressでの一般的なサイト制作でもよく用いられますが、Welcartは特に複雑なテーマ構造を持っているため1からカスタマイズしていく場合と比べ、結果的に何日もの工数を短縮できます。
制作会社等であれば2,3日の短縮だけでも10万、20万のコスト差が出てしまいますので、テーマ購入費用はほぼ無視できるものになってきます。こういった考え方ができる所では、有料テーマを積極的に活用して頂いているようです。Welthemesでも一度に複数テーマを購入して良い部分だけ組み合わせて使いって頂いているケースも多くあるようです。
サイト制作者の方へのご依頼
今回、hopefulさんのサイト上に制作者のクレジットはありませんので紹介は省略させて頂きますが、もしこの記事を見て、四国近辺でこのようなサイト制作をお考えの方がいらっしゃればWelthemesよりご紹介させて頂きたいと思います。お気軽にお問い合わせください。
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