Welcartケーススタディ:おとなラジコンさん

Welcart を使ったサイト事例、今回は「おとなラジコン」さんをご紹介します。

「おとなラジコン」さんは、Androidでラジコンを作りたいと思ったのがきっかけ始められ、マルチコプターを中心にMultiwii、DJI、APMなど自作派向けの情報提供、そしてマルチコプターによる空撮、技術指導などをされています。
それらの情報発信プラットフォームとしてWordPressブログ、パーツ通販のECシステムとしてWelcartを採用されています。

otonaradikon

今回ご紹介させて頂いた理由としては、サイトのデザイン的な部分ではなく、サイト内のコンテンツが極めてユニークで、専門性が高く面白い情報発信がされているという所に注目しました。
自作ラジコンということで誰もが興味がある分野ではないと思いますが、興味のある人にはとことん有益なサイトとなっています。

サイトデザインとしてはminimumをベースに少々のカスタマイズを加えられているだけですが、発信されている記事の内容の専門性の高さ、またコメントの多さから、自作ラジコンという分野では極めて濃いサイトになっていることが素人目にも感じられます。

コンテンツ自体の独自性と専門性が全てを牽引していく

自分のオンラインショップを作るということだけ言えば、利用登録するだけで数分でできてしまうWEBサービスもあり、オンラインストアを作るということは特別難しいことではなくなっています。
ただ多くの会社や個人がオンラインショップを立ち上げますが、誰もが参入できる分野というのは既にレッドオーシャンになっていて、どうしても価格勝負になり、強豪他店の中で目立たせようと広告を出したりSEOに悩んだり…と、ますますそれ自体が仕事の中心になってきてしまいます。

一方、おとなラジコンさんのように趣味性の高い分野、そしてコンテンツ自体に独自性と専門性があれば、WEBサイトはあくまで道具としてシンプルでよいですし、宣伝やSEOといったことは何もしなくても後からついてきてしまうもの。

そのため、「とにかく土台があれば」という意味でWordPress+Welcartの定番コンビネーション、そしてシンプルなデザインにするためWelthemesを活用して頂いたのかなと感じています。

ラジコンに興味がある方はもちろん、ただ売るだけでなくコンテンツありきで「買うこともできる」といったサイト構成の見本としてぜひ「おとなラジコン」さんのサイトを訪れてみてください。

おとなラジコン公式サイト http://otonaradicon.com/

おとなラジコンFaceBookページ

ベーステーマminimumについて

minimum-Responsive-Screen

最もシンプルなテーマです。白背景に黒の文字、背景に画像などを用いないスタイルは、サイトそのものはとにかくシンプルにしたいという方に最適です。

Welcartテーマ minimum